一日が早い
一日が早い。何もしないまま、どびゅーんと過ぎ去っていく。どびゅーん。
本当に何もしていないなぁと思う。
何も生産的ではない。
もっと若い頃、こんなに一日ははやかったっけ?
たとえば、幼稚園児や小学生は、まだまだ学ぶべきことが世の中にたくさんあって、
驚きと新鮮の連続で、だからこそ充実した一瞬一瞬。密度の濃く、長い一日。
であれば、今の私の生活は、慣れ親しんだ驚きもない平坦な日々、ということか。
それにしても無意味であっという間に過ぎていくこの時間は。日常は。
打破したくなる。壊したくなる。
小説の設定だとか陳腐でありきたりなドラマなんかでよくある、
会社を辞めたがそれを家族に言えずに毎日出勤するふりをして家を出ては、
公園やパチンコ店なんかで時間を過ごす父親。なるものに、私はなれそうな気がする。
なってしまうんじゃないかという気がする。
by yebypawkawoo | 2008-03-17 23:05 | ◆日々のこと