『小説家を見つけたら』・・・小説好きならきっと面白い

小説家を見つけたら『小説家を見つけたら』 ガス・ヴァン・サント(2000)
2008年5月16日鑑賞


よいお話でした。派手ではないし、どこか突出しているわけでもないけれど、じんわりとよい作品。わたしは、同監督作品『グッド・ウィル・ハンティング』よりもこちらのほうが好きだった(まぁ、見たのは結構前なので、再度見てみたらどうかわからないけれど)。

主人公は、黒人でブロンクス育ちのジャマール。もともと素人だったロブ・ブラウンが演じています。この監督は、無名の素人のかわいい素敵な男の子を発掘するのがうまいんだとか。で、小説家フォレスターを演じているのがショーン・コネリー。この二人の間に育っていく友情を、ブロンクスという環境、白人・黒人間の差別問題、家族の問題、なんかを背景に、描いていきます。このあたりの背景の説明はほとんど入っていないので、アメリカ社会の予備知識がなかった場合、ちょっと理解しにくかったりするのかもなぁと思いました。他国の作品に比べてそのあたらいが割りとすんなり理解できるのは、やっぱり米社会の文化って結構浸透してるのかな(私の場合)、ということ。まぁ、文学にしても映画にしても、結構触れる機会が多かったし、な。比較論としてですが。

私は小説が好きなので、ほうほうってな感じで見てました。ジャマールのような文才が私にもあったらなぁ。。。エンドロールの音楽と映像が、素敵でした。
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by yebypawkawoo | 2008-05-16 11:01 | ◆映画のこと  

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