『ワイルド・アット・ハート』・・・なんだか悪趣味なのがいい。
『ワイルド・アット・ハート』 デイヴィット・リンチ(1990)2008年5月10日鑑賞
おお、相も変わらずの、リンチワールド。
ニコラス・ケイジも、ローラ・ダーンも、別に好きな役者さんではないけれど、リンチワールドにはなんかはまっている感じですね、良かった。ロードムービーなんだけど、リンチ的です。悪趣味なのよね。蛇皮ジャケットかよ、MR.snake skinってそのままやん!ていう。最後、ニコラス・ケイジの鼻がバーンっておっきくなっちゃってるの、真剣なシーンなのになんか笑っちゃうのよね。
でも、なんか目茶苦茶なんだけど、つっぱしってる二人の恋愛が、ものっそい自己満足な自分勝手な感じなのだけど、(そして悪趣味だと思うのだけど)、なんかいいなぁって思ってしまう。ふふふ。
残念なのが、訳です。日本語字幕、これちょっとなぁ。途中、警察にすっとぼけてスペイン語(だと思う)でしゃべるシーンがあるのだけど、日本語字幕、中国語になっとりましたよ。なんか、あきれちゃったよ。なんか・・・。英語字幕で見たほうが、いいと思われます、DVDは。
by yebypawkawoo | 2008-05-10 23:04 | ◆映画のこと