『バックマン家の人々』・・・親っても、ただの人間なのだよね。

『バックマン家の人々』 ロン・ハワード(1989)
2008年4月11日鑑賞

バックマン家の人々

親との関係に少なからず悩んでいる人には、しみる話なんじゃないかな。子供の視点というよりも、親の視点からの「家族」「親子関係」について考えさせられる。気づかされる。あぁ、親も人間なんだよな、と思う。

ひとつの家庭の子育てドラマ、ではなく、バックマン家親戚筋の4家族の話がそれぞれ描かれている。どの家族もうまくいってない部分があって、でもそれが普通なんだなと気づく。うまくいってないのではなくて、そういうもんだし、それにどう対応するかということなんだと。家族は繰り返す。父から子へ、そのまた子へ。母親から娘へ、息子へ、そのまた赤ちゃんへ。それぞれのライフステージで、いろいろなことに気付いていく。でも、そこに至るまでには気づけないことって多い。そんな当たり前のことに気づかされる。感動シーンがあるわけではないけれど、途中何度か私は泣きそうになった。

そして、この映画が作られたのは1989年。今から約20年も前なんだ(キアヌ・リーブスが若い!)。けれど、ちっとも色褪せてない。現代でもきちんと通じる。そうか、人間って、その家族って、きっとその大元はどこでもどの時代でも同じなのかもしれないなって、そう思った。
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by yebypawkawoo | 2008-04-11 21:44 | ◆映画のこと  

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