何者になるか
先日、友達とたまたま飲みにいった新宿で、いろいろな人とあった。
その中の一人が話してくれた、
ヨソ者と、バカ者と、キレ者の話。
世の中にはこの3種類の人(役割)がいて、
ヨソ者とは、そとから眺めて
「あ、ここにこんな面白そうなものがあるじゃん」とか
「あ、そこにあんなにいいものが落ちてるじゃん」とか
見つけてくる人。外から見てるだけ。
バカ者は、
「え、そんな面白いものあるんなら、遊べるじゃん」とか
「え、そんなもの落ちてるんだったら、こんなこと出来るよ」とか
夢みる人。夢ばっかり見てるからバカもの。
キレ者とは、
バカ者が考えた夢を「どうやったら実現できるか」考えて、
「こことそこを繋げたらうまくいくよ」と
仕組みをつくりあげて実現させてしまう人。
で、その人は国際協力関係の仕事をしているんだけど、
自分達は「ヨソ者」と「バカ者」の役割をしてるんだと、
その国の人自身が「キレ者」にならないと意味はないんだと、
アツク語ってくれました。
わたしは何者になりたいんだろう?と思った。
たぶんどの人がいいとかじゃなくて、どの人も必要で、
あるいはひとりで全員になれちゃう人もいるんだろうけど。
逆にどれにもなれてない人もいるんだろうな。
世の中には、ほんとうに色んな人がいて、
一期一会で、知らないこともたくさんあるんですね、
と、当たり前のことを強く実感した夜。
by yebypawkawoo | 2007-02-25 01:08 | ◆考えたこと